2015.09.08 15:28 更新
2015.09.08 配信
ソニーより、従来機種「NW-ZX1」の後継となるハイレゾ対応のフラッグシップウォークマン「NW-ZX100」がリリースされた。前モデル同様手に馴染むスリムボディながら、さらなる高音質化とバッテリー性能の改善を実現。モバイル使用時の使い勝手を向上させている。
アルミ削り出しボディに3インチ液晶(400×240ドット)を搭載するデザインで、従来のタッチパネル操作から刷新。基板などを支えるシャシーを一体化して剛性を高めたほか、高品質ハンダやスムーズな音声信号を伝送するフィルドビア構造を新たに採用、バランスよくクリアな音楽再生を可能にした。
また、ソニー独自の高音質化技術として、ハイレゾ音源に最適化されたシリーズ共通のフルデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載。ハイレゾ対応のデジタルノイズキャンセリング機能が実装されたほか、圧縮音源をハイレゾ相当にアップスケールする「DSEE HX」機能も備える。
内蔵メモリは128GBで、外部ストレージは最大64GB以上のmicroSDXCに対応。ワイヤレスインターフェイスはBluetooth 3.0に対応し、高音質コーデックLDACもサポートする。バッテリーはリチウムイオン電池を内蔵し、省電力設計により従来比約2.8倍となる約45時間のハイレゾ音源再生を可能にした。外形寸法約W54.4×D120.1×H15.4mm、重量約145g。
文: GDM編集部 絵踏 一
ソニー株式会社: http://www.sony.jp/