両サイドガラスパネル採用のフルタワーPCケース

「速攻撮って出しレビューVol.419」にて詳細レビューをお届けした、Antec「S10」にガラスサイドパネル採用のバリエーションモデルが登場、9月12日より国内発売が開始される。

フレンチドアの両サイドパネルをいずれもガラスパネルに変更したモデルで、フォームファクタはSSI-CEBまで対応。また内部構造は、フロントHDDチャンバ、ボトムPSUチャンバ、メインMBチャンバで構成される「スリーチャンバ設計」を採用、各エリアに最適なエアフローを導くことで、静音性と冷却性能を高めた。

冷却システムはフロントHDDチャンバ部に120mm×1、メインMBチャンバ部にフロント120mm×3、トップ140mm×2（120mm×2換装可能）、リア120mm×1を標準装備。ドライブベイレイアウトは3.5インチシャドウベイ×6、2.5インチシャドウベイ×8を備え、5.25インチサイズのファンコンアクセサリ用ショートベイが用意される。

外形寸法はW230×D590×H602mm、重量約19kg。グラフィックスカードは最大317.5mm、CPUクーラーは高さ165mm、電源ユニットは200mmまで対応する。なお詳細についてはこちらのレビューを参照いただきたい。

文： GDM編集部 池西 樹
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