2015.09.11 11:36 更新
2015.09.10 配信
ASUS「STRIX」シリーズから、192kHz / 24bit音源に対応するゲーマー向けサウンドカード計3モデルがリリースされた。いずれもオーディオプロセッサにはC-Media「CM6632AX」を採用し、7.1chのサラウンド再生をサポートする。
「Strix Raid DLX」は、S/N比124dBAのハイエンドDAコンバーターESS「SABRE9016」を搭載した上位モデル。ADコンバーターはCirrus Logic「CS5381」、ヘッドフォンアンプにはTI「LME49600」を組み合わせ、クリアかつ臨場感のあるサウンドを楽しむことができる。
また専用のオーディオコントロールボックスが付属され、カスタムプリセットのON/OFFをリアルタイムに可能。ゲームプレイ中でも別途ユーティリティを開くことなく、オーディオ設定を切り替えることができる。
全高調波歪み率は0.0009%(-107dB)、出力電圧は2VRMS、サンプリングレートはアナログが44.1 / 48 / 88.2 / 96 / 176.4 / 192KHz@16 / 24-bit、デジタルが44.1 / 48 / 96 / 192KHz@16 / 24-bit。バスインターフェイスはPCI-Express(x1)、出力インターフェイスは3.5mmアナログ×4、3.5mmヘッドホン×1、ボックスリンク×1、S/PDIF×1。
Strix Raid Pro | Strix Soar |
「Strix Raid Pro」「Strix Soar」は、S/N比116dBAのDAコンバーターESS「SABRE9006A」を搭載した下位モデル。ADコンバーターはCirrus Logic「CS5361」、ヘッドフォンアンプにはTI「TPA6120」を採用する。
全高調波歪み率はラインアウト0.001%(-100dB)、ヘッドフォン0.003%(-90dB)、出力電圧は2VRMS。その他スペックは「Strix Raid DLX」と同等で、「Strix Raid Pro」にはオーディオコントロールボックスが付属する。
文: GDM編集部 池西 樹
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