2015.09.17 10:54 更新
2015.09.16 配信
2016年1月より運用が開始される「マイナンバー法案」向けに開発されたタッチパネル液晶ディスプレイ。液晶パネルには横からの覗き見を防止するプライバシーフィルターが装着されており、公共施設でマイナンバーやパスワードの入力を安全に行うことができる。
またタッチ検出には耐久性が高く、手袋での操作もできる超音波表面弾性波方式を採用。タッチポイントのずれも生じにくいことから、メンテナンス労力の削減効果も期待できる。
画面サイズは17型(スクエア)、解像度は1,280×1,024ドット、視野角は水平60° / 垂直160°、輝度180cd/㎡、コントラスト比1,000:1、応答速度5ms、表示色約1,677万色。インターフェイスはDVI-D×1、D-Sub×1、USB×1(タッチデータ転送用)、ステレオミニジャック×1で、500mW×2のステレオスピーカーが内蔵される。
外形寸法は、W380×D157×H397.5mm、重量約7.5kg。製品保証は3年間で、保証期間を4年間延長する保守パック付きモデルも用意される。
文: GDM編集部 池西 樹
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