2015.09.24 10:56 更新
2015.09.22 配信
DirectX11に対応するVIA VX11H Media System Processor(MSP)を採用した、組み込み向けMini-ITXマザーボード「EPIA-M920」シリーズの新モデル。新たに動作クロックを2GHzにアップグレードした「QuadCore-E」搭載モデル「EPIA-M920-20Q」が発売された。主にPOSシステムやKIOSK端末、ATMやゲーム機、デジタルサイネージ、医療向けに出荷される。
MPEG-2/WMV9/VC1/H.264ハードウェアアクセラレーションをサポートする、DirectX11対応のChromeグラフィックスを内蔵。グラフィックス出力は、HDMI×2、D-Sub×1、LVDS×2を実装。拡張スロットはPCI-Express(x4)×1を備えるほか、最大4つのCOMポートをサポートしている。
対応メモリはDDR3 1,333MHz対応のSO-DIMM×2で、最大容量は16GB。バックパネルインターフェイスは、USB3.0×2、USB2.0×1、ギガビットLAN×2、COM×1、音声入出力×3、PS2×2を実装。オプションでWi-Fiモジュールの増設にも対応する。対応OSは、Windows 10 / 8.1 / 8 / 7 / WES7 / XP、Linuxなど。
文: GDM編集部 絵踏 一
VIA Technologies: http://www.via.com.tw/