同社初のコンシューマ向けNVMe対応M.2 SSD

「SSD 950 PRO」シリーズは、Samsungブランド初のコンシューマ向けNVMe対応M.2 SSD。インターフェイスはPCI-Express3.0（x4）、フォームファクタはM.2 2280で、容量は256GBと512GBの2モデルがラインナップされる。

NANDフラッシュはメモリダイを32枚積層させた第2世代V-NAND MLC。コントローラにはトリプルコアの「UBX」を搭載。公称スペックはシーケンシャル読込2,500MB/sec、書込1,500MB/sec、ランダム読込300,000 IOPS、書込110,000 IOPSとされ、標準的なSATA3.0（6Gbps）SSDに比べて、約4倍の高速化が可能になるとしている。

その他、データ漏洩を防ぐ「AES 256bit暗号化」、データやデバイスを熱から保護する「Dynamic Thermal Guard」機能を実装。書込耐性は256GBモデルが200TBW、512GBモデルが400TBWで、いずれも10月初旬よりグローバル向けに発売が開始される予定だ。

文： GDM編集部 池西 樹
Samsung Electronics Co., Ltd,： http://www.samsung.com/