2015.09.24 14:24 更新
2015.09.24 配信
Raspberry Pi Foundationが展開する超小型Linux PC、「Raspberry Pi」シリーズの公式アクセサリ2種について、国内市場向け取り扱い開始がアナウンスされた。
9月8日付けプレスリリースにて一報をお届けした「7インチLCDタッチディスプレイ」は、解像度は800×480ドットの10点マルチタッチ液晶ディスプレイ。
液晶背面部にはボート取り付け用のアダプタが標準装備され、タブレット端末や一体型PCのように使用することができる。主なスペックは、リフレッシュレート60fps、視野角は70°、表示色は約1,677万色。なお製品にはディスプレイ変換ボード、ジャンパワイヤ×4、取付用ハードウェア、FDCコネクタが付属される。
Sense Hat |
「Sense Hat」は、気圧センサ、温度センサ、湿度センサ、慣性測定ユニット(加速度計・ジャイロスコープ・磁力計)を搭載した宇宙科学分野向けのアドインセンサーボード。
ボード中央には8×8のフルカラーLEDパネルが実装され、アイコンやメッセージによって検知データの出力が可能。さらに5ボタンジョイスティックを使い、「Raspberry Pi」を操作することもできる。
文: GDM編集部 池西 樹
アールエスコンポーネンツ株式会社: http://jp.rs-online.com/