2015.09.28 16:19 更新
2015.09.28 配信
ビッグデータサーバーや仮想化サーバー向けストレージの新製品。SAS 12Gbps SSDと大容量キャッシュを組み合わせることで、同数のHDD構成と比較し、最大100倍の超高速処理を実現。これにより、仮想環境のボトルネック解消やデータベース処理の高速化が可能になる。
「iStorage M310F」は、3台から480台までのドライブ構成に対応する下位モデル。最大ホストポート数はファイバーチャネル×8、iSCSI×8、ファイバーチャネル×4+iSCSI×4、キャッシュメモリは48GBで、RAIDレベルは1 / 5 / 6 / 10 / 50 / 60に対応する。
外形寸法および重量は、ディスクアレイコントローラがW482×D556×87.4mm / 29kg以下、ディスクエンクロージャーがW482×548.5×87.4mm / 26kg以下。
「iStorage M710F」は、3台から960台までのドライブ構成に対応する上位モデル。最大ホストポート数はファイバーチャネル×48、iSCSI×24、ファイバーチャネル×2~40+iSCSI(Optical)×2~20またはファイバーチャネル×2~40+iSCSI(Copper)×4~20、キャッシュメモリは192GBで、RAIDレベルは1 / 5 / 6 / 10 / 50 / 60に対応する。
外形寸法および重量は、ディスクアレイコントローラがW482×D633.8×175.4mm / 48kg以下、ディスクエンクロージャーがW482×558.5×87.4mm / 26kg以下。
いずれも対応SSDは2.5型SASで、容量は200GB、400GB、1.6TB。対応OSはファイバーチャネル接続がWindows、Linux、VMware、HP-UX、Solaris、AIX、iSCSI接続がWindows、Linux、VMware。
文: GDM編集部 池西 樹
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