既存製品および将来的な製品の品質向上のための収集を強調

レノボ・ジャパンは28日付けプレスリリースにて、同社製PCの統計データ収集に関する声明を発表した。

今回の声明は、一部のメディアやインターネットサイトに掲載されている、「Think」シリーズにユーザー情報を取得・送信するソフトウェアが埋め込まれているという疑惑に対するもの。同社によれば、既存製品および将来的な製品の品質向上のために利用状況は取得しているものの、個人を特定できる情報は含まれていないとのこと。

またデータ収集にあたっては、PC、スマートフォン、タブレット等のデバイスを提供するその他の企業と同様に、エンドユーザー向け使用許諾契約等にて初回起動時に告知。さらに同意しない場合は、データの収集を禁止することもできるとしている。

文： GDM編集部 池西 樹
レノボ・ジャパン株式会社： http://www.lenovo.com/jp/