2015.09.29 10:45 更新
2015.09.25 配信
120mmファンを標準装備する、Intelプラットフォーム向けサイドフローCPUクーラーの新製品。ドイツ製の高性能ファンコントローラを搭載し、CPU負荷の低い状態ではファンレス駆動に対応するのが最大の特徴だ。
またヒートシンクには周囲のコンポーネントとの干渉を抑えたナローデザインを採用。オプションファンを増設し、デュアル構成にした場合でもメモリスロットを覆うことなく使用することができる。
ナローデザインのヒートシンクを採用することで、CPUスロットの両側にメモリスロットが配置されるLGA2011 / 2011v3プラットフォームでも干渉することなく使用できる |
冷却ファンの違いにより、流体軸受け仕様の「Freezer i32」と、日本製デュアルボールベアリングを採用する高耐久モデル「Freezer i32 CO」の2種がラインナップ。いずれも口径は120mmで、回転数は0~1,350rpm、騒音値は0.3sone。
外形寸法は、W123×D95×H150mm、重量641g。ダイレクトタッチ式のヒートパイプはφ6mm×4本で、推奨TDPは150Wまで。対応プラットフォームは、Intel LGA 2011 v3 / 2011 / 1156 / 1155 / 1151 / 1150。
文: GDM編集部 池西 樹
Arctic Cooling: http://www.arctic.ac/