2015.10.01 18:01 更新
2015.10.01 配信
ジャパンディスプレイは、放送局や映像制作現場で標準的に使用されている、17型クラスでは世界初となる8K(7,680×4,320ドット)液晶ディスプレイの開発に成功した。
低温ポリシリコン(LTPS)技術をベースに、RGBストライプ配列で8Kの超高解像度と510ppiの高精細画質を実現。さらに120Hzの高速駆動により、滑らかな動画再生を可能にした。
液晶パネルはIPS方式で、輝度は500cd/m2、コントラスト比2,000:1、視野角は水平 / 垂直176°以上とされる。なおこの製品は10月7日より幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2015」の「NHK/JEITAブース」に展示される予定。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社ジャパンディスプレイ: http://www.j-display.com/