2015.10.05 13:59 更新
2015.10.05 配信
脈拍センサーや加速度センサーを搭載した、エプソンの「PULSENSE」に業務用の新モデルがリリース。昨年11月に発売された活動量計に対し、業務での活用を想定した新ファームウェアを実装、新たにBLE Beacon技術に対応した。
ビーコン技術対応モデルでは、ビーコン受信機との組み合わせにより、複数の装着者の脈拍数、加速度情報などをリアルタイムに一元管理できる。さらに製品と連携したシステム構築により、装着者の位置情報も把握可能。主にフィットネスクラブにおける会員の運動状況把握や、要介護者の見守り、作業員の健康管理など、幅広い業務分野に活用できる。
ちなみに「PULSENSE」は、血中ヘモグロビンの性質を利用した高精度脈拍センサーを搭載した活動量計。脈拍と加速度による「体の負荷」を検知、正確な運動強度と消費カロリー算出が可能なほか、自動で睡眠トラッキングモードに切り替わる機能も備える。
なお、10月7日(水)より開催されるIT見本市「CEATEC Japan 2015」にて、「PULSENSE」とビーコン技術を組み合わせたシステムの展示デモが行われる予定。
文: GDM編集部 絵踏 一
セイコーエプソン株式会社: http://www.epson.jp/