2015.10.08 17:44 更新
2015.10.08 配信
従来機種「Precision T1700 SFF」採用筐体より約6%小型化を果たした「Precision Tower 3420」(画像左)と、従来機種「Precision T1700 MT」と同一筐体を採用する「Precision Tower 3620」(画像右)が10月中旬より発売される。基本構成は両者共通ながら、筐体内部容積の制限により、選択できるグラフィックスカードの種類に違いがある。
CPUはIntel Xeon E3-1200 v5または第6世代Intel Core i3 / i5 / i7(Skylake)を用意。グラフィックはCPU内蔵Intel HD Graphics 530 / P530または、AMD FirePro4100やNVIDIA Quadro K1200、NVIDIA NVS 510が選択可能。ミニタワー「Precision Tower 3620」はAMD FirePro W7100など選択肢が多い。
メモリはDDR4 最大64GB(4スロット)、ストレージはM.2 SSD(PCIe)SSDや2.5インチHDD /SSDを用意。通信機能はIntel I219-LMギガビットイーサネットコントローラーを備え、オプションでIntel PCI-Expressギガビットネットワークカード、「Precision Tower 3420」ではIEEE802.1 ac無線LAN+Bluetooth 4.1カードが拡張できる。
その他光学ドライブはオプション扱いで、カードリーダーを装備。外形寸法は「Precision Tower 3420」でW92.6×D292×H290mm、「Precision Tower 3620」でW175×D435×H360mm。
文: GDM編集部 松枝 清顕
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