2015.10.09 11:30 更新
2015.10.09 配信
ASUS「STRIX」シリーズより、AMD Radeon R9 300シリーズを搭載したグラフィックスカード3種がリリース、10日より発売が開始される。
いずれもVGAクーラーにはヒートパイプをGPUに密着させた「DirectCU III」をマウント。実装ファンは航空機のウィングを模した「ウイングブレードファン」を採用し、低負荷時にはファンの回転を停止するセミファレス駆動に対応する。
また基板へのコンポーネントの取り付けはオートメーション化され、製品の精度が飛躍的に向上。さらにフラックス(はんだ用油)の利用を完全に廃止することで、耐久性も大幅に向上している。
「STRIX-R9FURY-DC3-4G-GAMING」は、Radeon R9 Furyを搭載する上位モデル。動作クロックはコアクロック1,000MHz(付属ソフトで1,020MHzに対応)、メモリクロック500MHz、メモリバス幅4,096bit、ビデオメモリはHBM 4,096MBで、インターフェイスはDisplayPort1.2×3、HDMI×1、DVI-D×1。
STRIX-R9390X-DC3OC-8GD5-GAMING |
「STRIX-R9390X-DC3OC-8GD5-GAMING」は、Radeon R9 390Xを搭載するミドルレンジモデル。動作クロックはコアクロック1,070MHz(付属ソフトで1,090MHzに対応)、メモリクロック6,000MHz、メモリバス幅512bit、ビデオメモリはGDDR5 8,192MBで、インターフェイスはDisplayPort1.2×3、HDMI×1、DVI-D×1。
STRIX-R9390-DC3OC-8GD5-GAMING |
「STRIX-R9390-DC3OC-8GD5-GAMING」は、Radeon R9 390を搭載する下位モデル。動作クロックはコアクロック1,050MHz(付属ソフトで1,070MHzに対応)、メモリクロック6,000MHz、メモリバス幅512bit、ビデオメモリはGDDR5 8,192MBで、インターフェイスはDisplayPort1.2×3、HDMI×1、DVI-D×1。
文: GDM編集部 池西 樹
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