垂直基板採用で拡張性を高めたゲーミングMini-ITXマザーボード

ASUS R.O.G.シリーズより、Skylake対応のゲーミングMini-ITXマザーボード「Maximus VIII Impact」がリリースされた。チップセットはIntel Z170で、ソケットはLGA1151。

電源回路には、垂直基板にてMOSFETとコンデンサを拡張したフルデジタル回路「Impact Power III」を採用し、ハイエンドATXモデルに匹敵する多段フェーズを実現。さらに「5-Way Optimization」がサポートされ、オーバークロックモード、静音モード、省電力モードなどをワンクリックで設定できる。

またオーディオ回路にも垂直基板を採用する「SupremeFX Impact III」を搭載。オーディオコーデックは「ES9023P」で、600Ω対応のヘッドホンアンプやLED内蔵オーディオジャック、防磁シールドなどを備える。

主なスペックはメモリスロットがDDR4-4133MHz（OC）×2（最大32GB）、拡張スロットはPCI-Express3.0（x16）×1で、ストレージはSATA3.0（6Gbps）×4、U.2（32Gbps）×1に対応。ネットワークはギガビットLAN（Intel I219-V）×1、IEEE 802.11a / b / g / n / ac無線LAN、Bluetooth 4.1に対応する。

文： GDM編集部 池西 樹
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