2015.10.13 15:19 更新
2015.10.13 配信
ディスプレイ部をキーボードドックから取り外し、Windowsタブレットとして使用可能なモバイルノートPC「dynaPad N72」がリリース。タブレット時の厚みは約6.9mmで重さも約569gと薄型・軽量で、12インチのWindowsタブレットとしては最薄・最軽量の軽快さを誇る。なお、キーボードのカスタムメイドが可能な法人向けモデル「dynaPad S92/T」も同時に発売される。
カーボン素材と樹脂による独自の一体成型技術により、最薄・最軽量ボディと堅牢性を確保。ディスプレイ解像度は1,920×1,280ドットで、表面には映り込み・指紋の付着を防止する特殊コーティングが施されている。また、ワコムのアクティブ静電結合方式(AES)を利用したデジタイザペンが付属、2,048段階筆圧感知の手書き入力に対応する。
キーボードは、約19mmのフルサイズピッチと約1.5mmのキーストロークによる快適打鍵を実現。指操作のみに反応するパームリジェクション機能付きタッチパッドも備える。
OSはWindows 10 Homeを搭載。プロセッサはクアッドコア動作のIntel Atom x5-Z8300(1.44GHz)、メモリ4GB、ストレージ128GBを実装。フロント200万画素 / リア800万画素のカメラを備えるほか、ネットワークはBluetooth 4.0、無線LANをサポートする。インターフェイスはmicroUSB×2、microHDMI×1、SDカードスロットなど。
外形寸法と重量は、タブレット時W299.4×D203×H6.9mmで約569g、キーボード接続時W299.4×D20.×H14.9mmで約996kg。バッテリー持続時間は約7時間とされる。
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社東芝: http://www.toshiba.co.jp/