データ通信カウントなしの「オンデマンドアプリ」付き、J:COMのMVNOサービス始まる

ケーブルテレビのJ:COMがMVNO事業に参入、auの4G LTE網を利用した「J:COM MOBILE」のサービスが10月29日（木）よりスタート。独自のサービスとして、提供端末にはデータ通信量無料で映像コンテンツが視聴できる「J:COMオンデマンドアプリ」がプリインストールされる。

料金体系は、端末と音声通話・データ通信対応SIMがセットになった「J:COM MOBILE スマホセット[3GB]」を月額税抜2,980円で提供。端末は国内初上陸となる、通称“ガラホ”ことフィーチャーフォン風のAndroidスマートフォン「LG Wine Smart」が採用された。なお、サービス開始から2016年1月11日までの期間にJ:COMサービスと同時加入することで、端末代金が実質無料になるキャンペーンも行われる。

また、SIMカードの単体販売も実施。日本ケーブルテレビ連盟の「ケーブルスマホ」を「J:COM MOBILE SIM単体[3GB]」として提供する。月額料金はデータ通信のみで税抜900円、音声通話込みで税抜1,600円。なお、こちらには「J:COMオンデマンドアプリ」などのJ:COM独自サービスは適用されない。

そのほか、「J:COM TV」とセットで提供するタブレットサービス「J:COM TV with タブレット」について、新端末「LG G Pad 8.0 L Edition」も同時に発売される。

文： GDM編集部 絵踏 一
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