2015.10.14 15:19 更新
2015.10.14 配信
パナソニックブランドより、国内防爆検定を取得した5型タブレットPC計4モデルが発表された。帯電防止構造を採用することで、アセトアルデヒド、ガソリン、アセチレン、水素などの可燃性ガスが発生する、大型プラントや化学・製薬工場のような「防爆エリア」でも安全に使用できる。
またNTTドコモとau網のLTE/3G回線をサポートし、音声通話 / データ通信が可能。さらに最大100dBAの大口径スピーカーと、強力なノイズサプレッサー機能を実装し、雑音の多い現場でもクリアな通話を行うことができる。
OSはWindows Embedded 8.1 Handheld Update2とAndroid 4.2.2で、それぞれNTTドコモモデルとauモデルがラインナップ。液晶は10点マルチタッチ対応の静電容量式で、解像度は1,280×720ドット、CPUはクアッドコア、メモリはRAM 2GBとROM 32GBを標準装備する。
インターフェイスはUSB2.0×1、microUSB×1、microSDカードリーダ×1、NFC(Type A / B / FeliCa)、リア800万画素カメラ、フロント130万画素カメラ、バーコードリーダーなど。センサーはGPS、GLONASS、照度、近接、加速度、ジャイロ、デジタルコンパス、気圧を備える。
外形寸法は、W101×D188×H45mm、重量600g。耐落下は1m、防塵・防滴はIP54に準拠し、動作温度は-20~40℃。
文: GDM編集部 池西 樹
パナソニック システムネットワークス株式会社: http://panasonic.jp/