2015.10.16 18:34 更新
2015.10.15 配信
ベンチマークソフトウェアベンダーFuturemarkは、iOS向けOpenGL ES 3.0対応ベンチマークテスト「3DMark Sling Shot」の提供を開始した。
「3DMark Sling Shot」は、従来のモバイル版「3DMark」で提供される「Ice Storm」では負荷が軽すぎる、ハイエンドモバイル向けの高負荷ベンチマークテスト。Android版は今年7月に実装されているが、約3ヶ月遅れでiOS版が登場した形だ。
対応モデルはiPhone 5s、iPad Air、iPad mini2以降の機種で、OSはiOS 9.0以降が必須。なおAndroid版ではES 3.1のスコアも計測できるが、iOS版ではES 3.0のみの対応となる。
Apple A7を搭載する「iPad mini2」でベンチマークを実行したところ。テスト中のフレームレートは最高でも20fpsまでしか上がらなかった |
文: GDM編集部 池西 樹
Futuremark Corporation: http://www.futuremark.com/