2015.10.19 11:00 更新
2015.10.16 配信
1月に「2015 International CES」にて披露された、ボタンサイズの超小型ボードコンピュータ“Curie”を実装する初の開発ボード。IoT市場への活用を想定し、開発者やメーカー向けに2016年より出荷が開始される。
Intelの超小型コンピュータ「Curie」 |
32bitプロセッサQuarkベースのプログラミングに対応するCurieは、フラッシュメモリ384KB、SRAM 80KBで構成。DSPセンサー、加速度センサー、6軸センサーを組み合わせ、Bluetooth Smartによるワイヤレス通信にも対応している。また、開発ボードが備える拡張スロットは、「Arduino Uno」に準拠する。
なお、本製品はCreative Technologies in the Classroom(CTC)プログラムに基づき、教育機関にも提供予定とされる。
文: GDM編集部 絵踏 一
Intel Corporation: http://www.intel.com/