2015.10.27 17:32 更新
2015.10.27 配信
IEEE 802.11acのワイヤレス規格に対応する、高速無線LANルーター3製品がエレコムからリリース。送受信4本のアンテナを備えた最大1,733Mbps転送の最上位機種「WRC-2533GXBK」に加え、最大1,300Mbpsの「WRC-1900GXBK」と最大867Mbpsの「WRC-1267GXBK」をラインナップ、いずれも11月上旬より発売が開始される。
3モデルともに電波強度を向上させたハイパワーアンテナを搭載するほか、高速デュアルコアCPUとデュアルコプロセッサによる高速処理を実現。使用中のアプリケーションを解析して優先処理する「ストリームブースト」や高速な帯域を自動判別する「無線LANスイスイナビ」機能などを備える。
また、最上位機種の「WRC-2533GXBK」では、複数の端末と同時接続しても通信速度が落ちない「MU-MIMO」、スマートフォンなどモバイル端末を追尾する「ビームフォーミング機能」に対応。高速プロセッサの搭載により、ソフトウェアNATながらハードウェアに匹敵する940Mbpsの有線スループットを実現した。
セキュリティ機能は、SSID、MACアドレスフィルタリング、WPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(TKIP)、WEP(128 / 64bit)に対応。インターフェイスはギガビットLAN×5(WAN×1、LAN×4)を備える。外形寸法W220×D53×H210mm、重量は700g前後。
文: GDM編集部 絵踏 一
エレコム株式会社: http://www.elecom.co.jp/