セキュリティ機能や信頼性を重視した組み込み向けSSD

COMMELLブランドより、セキュリティ機能や信頼性を重視した組み込み向けSATA3.0（6Gbps）SSD「SED2F」シリーズ計3モデルがリリースされた。

「SED2F」は、-40～85℃（SLCモデルのみ）の広温度域に対応する組み込み向けSSD。NANDフラッシュはSLC（16GB～128GB）とMLC（32GB～512GB）の2種が選択でき、転送速度は前者が読込170MB/sec、書込170MB/sec、後者がそれぞれ520MB/sec、450MB/sec。

「SED2FII」もNANDフラッシュにSLCとMLCを選択できる組み込み向けSSD。容量はいずれも32GB～512GBで、読込は510MB/sec、書込は400MB/sec（SLCモデルは150MB/sec）の高速転送が可能。特に読み込み性能が必要なシステムに向く。

SED2FIIIシリーズ

すべてのモデルに専用のヘルスモニタツールが用意され、セキュリティ機能、グローバルウェアレベリング、ECC、S.M.A.R.T.、TRIMなどに対応。外形寸法は、W69.85×D100.0×H7.0mm。

文： GDM編集部 池西 樹
COMMELL： http://www.commell.com.tw/