2015.11.06 15:24 更新
2015.11.06 配信
グローバルリリースで既報の0.5リットルサイズベアボーンキット、「NC01U」シリーズの国内発売が11月13日より開始される。
底面部にはオプション拡張ボックス(来春発売予定)用コネクタが用意され、グラフィックスボードやUSB、ギガビットLAN、COMポート、2.5インチベイなどの機能を拡張できるのが特徴だ。
プロセッサにはBroadwell-Uが採用され、Celeron 3205Uを搭載する「NC01U」と、Core i5-5200Uを搭載する「NC01U5」の2モデルがラインナップ。それ以外のスペックは共通で、メモリはDDR3L-1600MHz×2、ストレージはM.2×1、2.5インチベイ×1(7mm厚)に対応する。
外形寸法は、W141×D141×H29mm、重量360g。電源ユニットは65W ACアダプタで、VESAマウンタは75 / 100mmに対応する。なお実際の製品についてはこちらの記事も合わせて参照いただきたい。
XS35V5 |
同時リリースされた「XS35V5」「XS36V5」は、Celeron N3050を搭載するスリムベアボーンキット。大型ヒートシンクの上にヒートパイプを配置する独自冷却システムとメッシュ構造筐体により、ファンレス駆動に対応する。
「XS35V5」のスペックは、メモリがDDR3L-SODIMM×1(1,600MHz / 最大8GB)、ストレージは2.5インチ×1、スリム光学ドライブ×1で、オプションキットを使えばスリム光学ベイに2.5インチドライブを増設可能。インターフェイスは、USB3.0×2、USB2.0×3、ギガビットLAN×1、IEEE 802.11b / g / n無線LAN、オーディオ端子×2、SDカードリーダー×1、ディスプレイ出力は、D-Sub×1、DisplayPort×1を備える。外形寸法は、W38.5×D252×H162mm、重量1.29kg。
XS36V5 |
「XS36V5」のスペックは、メモリがDDR3L-SODIMM×1(1,600MHz / 最大8GB)、ストレージは2.5インチ×1、インターフェイスは、COMポート×2、USB3.0×2、USB2.0×3、ギガビットLAN×1、IEEE 802.11b / g / n無線LAN、オーディオ端子×2、SDカードリーダー×1、ディスプレイ出力は、D-Sub×1、DisplayPort×1を備える。外形寸法は、W36×D200×H160mm、重量0.7kg。
文: GDM編集部 池西 樹
日本Shuttle株式会社: http://www.shuttle-japan.jp/