2015.11.09 15:15 更新
2015.11.09 配信
キヤノンから耐久性に優れるDLP方式を採用するプロジェクタ計7モデルがリリースされた。
「LX-MU500」「LX-MW500」は、輝度5,000ルーメンの高輝度モデル。解像度は前者がWUXGA(1,920×1,200ドット)、後者がWXGA(1,280×800ドット)で、いずれもR(赤)、G(緑)、B(青)、W(白)、C(シアン)、Y(黄)の6色カラーホイールを搭載。これにより中間色の彩度を高め、より豊かな色彩で高画質な映像を楽しむことができる。
またレンズは設置位置を簡単に設定できるセンターレンズ方式を採用。さらに4点キーストーン補正機能を備え、4角を個別に調整することで、画面の歪みを緻密に補正することができるのも特徴だ。
入力インターフェイスはD-Sub×2、HDMI×2(内1つはMHL対応)、HDBaseT×1、ステレオミニジャック×1、RCA×1、USB Type-B×1。内蔵スピーカーはモノラル10Wで、外形寸法は、W465×D261×H123mm、重量約5.4kg。
「LX-MU700」は、デュアルランプ方式により輝度7,500ルーメンを実現したビジネスモデル。解像度はWUXGA(1,920×1,200ドット)で、短焦点から超長望遠まで7本の交換レンズが用意される。
入力インターフェイスはD-Sub/5BNC×1、DVI-D×1、HDMI×1、DisplayPort×1。外形寸法は、W504×D529×H221mm、重量約20.5kg。
LV-WX320/LV-X320 | LV-WX310ST/LV-X310ST |
「LV-WX320」「LV-X320」は、重量2.5kgの軽量化を実現したポータブルモデル。解像度は前者がWXGA(1,280×800ドット)、後者がXGA(1,024×768ドット)で、こちらも6色カラーホイールを搭載する。
輝度は3,200ルーメン、入力インターフェイスはD-Sub×2、HDMI×1(MHL対応)、miniDIN4×1、RCA×1、ステレオミニジャック×1。内蔵スピーカーはモノラル10Wで、外形寸法は、W282×D114.5×H232mm。
「LV-WX310ST」「LV-X310ST」は、プレゼンテーション向けを想定した短焦点モデル。解像度は前者がWXGA(1,280×800ドット)、後者がXGA(1,024×768ドット)で、斜めからの投影でも映像を四角形に補正できる「縦横台形補正機能」を備える。
輝度は3,100ルーメン、入力インターフェイスはD-Sub×2、HDMI×1(MHL対応)、miniDIN4×1、RCA×1、ステレオミニジャック×1。内蔵スピーカーはモノラル10Wで、外形寸法は、W282×D117.9×H267.5mm、重量2.8kg。
文: GDM編集部 池西 樹
キヤノン株式会社: http://canon.jp/