MacBook Pro同等の大画面採用。iPad Air 2より78％大きな巨大タブレット

12.9インチの大画面を採用する、“史上最大のiPad”こと「iPad Pro」の発売日がアナウンス。11月11日（水）よりApple.comによるオンライン販売がスタート、今週後半よりApple直営店や特定通信事業者、Apple製品取扱販売店における店頭販売が開始される。販売価格は「Wi-Fiモデル（32GB）」の税抜94,800から、「Wi-Fi + Cellularモデル（128GB）」の税抜128,800円まで。カラーは、ゴールド・シルバー・スペースグレイの3色をラインナップする。

MacBook Pro同等を謳うディスプレイは、解像度2,732×2,048ドット（264ppi）、総画素数560万画素。iPad Air 2より78％大型化を果たし、大画面を活かした画面分割機能、高感度スタイラスペン「Apple Pencil」による手書き入力に対応する。
　そのほか、CPUパフォーマンスが約1.8倍、GPUパフォーマンスが約2倍に高速化した、「A9Xプロセッサ」と「M9モーションコプロセッサ」を搭載。F値2.4の800万画素iSightカメラやFaceTime HDカメラ、MIMO対応の無線LANなどを備える。詳細はこちらのリリースを参照のこと。

販売地域は、日本やアメリカ、イギリス、中国などを含む世界40ヵ国以上。オプションのアクセサリも同時に発売が開始され、専用スタイラスペンの「Apple Pencil」は税抜11,800円、「Smart Keyboard」は税抜19,800円、「iPad Pro Smart Cover」は税抜7,800円、「iPad Pro Silicone Case」は税抜9,800円にて、それぞれ販売される。

文： GDM編集部 絵踏 一
Apple Inc.： https://www.apple.com/