スイスの高級腕時計ブランドが作った、腕時計そのままのスマートウォッチ

今年の3月に発表された、TAG Heuer×Google×Intelの3社によるパートナーシップがスマートウォッチに結実。高級時計ブランドTAG Heuerによるスマートウォッチ「TAG Heuer Connected Watch」が誕生した。腕時計さながらのデザインはTAG Heuerが手がけ、Intelのプロセッサを内蔵、Googleのウェアラブル向けOS Android Wearを搭載する。

外観はTAG Heuerの腕時計「TAG Heuer CARRERA Calibre Heuer 01」に準拠したデザインで、IP67の防水・防塵に対応するチタニウム製ボディを採用。サファイアガラスに守られた1.5インチLTPS LCDディスプレイ（360×360ドット / 240ppi）を備え、Intel製のデュアルコア1.6GHzプロセッサ、スマートウォッチとしては大容量な1GBメモリ、4GBストレージを実装する。

そのほか、ジャイロスコープ、傾きセンサー、マイクなどの各種センサーを内蔵、ネットワークはBluetooth 4.1とIEEE802.11b/g/nの無線LANをサポートする。対応デバイスは、Android 4.3以降、iOS 8.2以降。410mAhのバッテリーを内蔵し、最低でも25時間の連続使用が可能という。ケースサイズは直径46mmで厚み12.8mm、重量52g。

文： GDM編集部 絵踏 一
TAG Heuer： http://www.tagheuer.com/