MousePro、4K60p対応キャプチャ搭載のハイエンドワークステーション～最上位は164万円～

2015.11.13 19:00 更新

2015.11.13 配信

マウスコンピューター

株式会社マウスコンピューター（本社：東京都千代田区）の法人専用PCブランドMouseProは2015年11月13日、Blackmagic Design製4K60p対応キャプチャカード「DeckLink 4K Extreme 12G」を標準搭載させた、高解像度映像編集向けハイエンドワークステーション「MousePro W」シリーズ計3機種を発表した。基本構成売価は税抜748,000円から1,648,000円で、既に受注が開始されている。

最新キャプチャカード標準搭載のハイエンドWS

MousePro Wシリーズ（発売中）
MousePro-W981DG98X4KG　基本構成売価税抜748,000円
MousePro-W981DQ52X4KG　基本構成売価税抜898,000円
MousePro-W981DG98F4KGe12　基本構成売価税抜1648,000円
http://www.mouse-jp.co.jp/business/mpro-w/w900/

Blackmagic Design社のプロフェッショナルキャプチャカード「DeckLink 4K Extreme 12G」を標準で搭載する、ワークステーション。

DeckLink 4K Extreme 12G

　「DeckLink 4K Extreme 12G」は、12G-SDIで2系統のDCI 4K入出力を実現する、デジタルシネマ・キャプチャーカード。マルチレート対応デュアルリンク12G-SDI接続で、SD、HD、Ultra HD、さらに最大で60p、4,096×2,160解像度のフルフレームDCI 4Kもサポートする。

用意される3機種には、いずれもCPUにIntel Xeon E5-2620v3をデュアル搭載。チップセットはIntel C612で、最上位の「MousePro-W981DG98F4KGe12」（基本構成売価税抜1648,000円）には、DDR4 128GBメモリ、1TB SSD（Crucial BX100）、1.2TB NVM Express SSD（Intel 750）、DVDスーパーマルチドライブなどが標準で装備される。なおグラフィックスカードはNVIDIA GeForce GTX 980（DisplayPort×3、DVD-I×1）。

共通で外形寸法はW193×D525×H424mm。電源ユニットは80PLUS GOLD認証900Wがマウントされる。