2015.11.19 10:53 更新
2015.11.16 配信
ゲーム機や医療機器、デジタルサイネージ向けに提供される、AMD第3世代の最新組み込み向けプロセッサ「AMD Embedded R-Series」をオンボードするMini-ITXマザーボード。グラフィックス出力の異なる2モデルをラインナップ、HDMI×2とDisplayPortを搭載する「IPC-FP4-LC」と、DisplayPort×3を備える「IPC-FP4-DP」のシリーズで構成される。
プロセッサは、RX-421BD(最大3.4GHz / Excavator×2 / GCN×8)とRX-216GD(最大3.0GHz / Excavator×1 / GCN×6)のAPUのほか、GPUを統合しないRX-216TD(最大3.0GHz / Excavator×1)の3タイプを用意。メモリスロットは最大2,133MHz動作のDDR4 SO-DIMM×4で、ECCメモリも使用可能。ストレージはSATA3.0(6Gbps)×2を備えるほか、オプションでeMMCをオンボードできる。
拡張スロットは、PCI-Express3.0(x8)×1、miniPCI-Express(x1)×1(ハーフサイズ)を実装。Realtek RTL8111FチップによるデュアルギガビットLANをはじめ、デュアルシリアルポート、USB3.0×2、USB2.0×2などのインターフェイスを搭載している。
文: GDM編集部 絵踏 一
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