2015.11.19 13:00 更新
2015.11.19 配信
カシオのデジタルカメラ“エクシリム”の新ジャンルとして登場した、「EX-FR10」に続くセパレートタイプのカメラがリリース。耐衝撃・防水・防塵仕様のタフネス設計を誇る“Outdoor Recorder”として、シーンを選ばず多彩なスタイルで撮影できる。
分離するレンズとコントローラ・モニター部は、Bluetoothで通信。新たに超広角16mmレンズを採用したほか、高速撮影・高速画像処理に対応する「EXILIM エンジン HS ver.3」を搭載。高画質でより快適な撮影を可能にした。コントローラには3インチのタッチ対応液晶を備え、従来モデルから視認性・操作性も向上している。また、ボディは1.7m(合体時は1.3m)からの落下に耐える耐衝撃性能、-5℃に耐える耐低温仕様、IPX8・IPX6相当の防水性能、IP6X相当の防塵性能を併せ持つ。
ハンズフリーで撮影可能なインターバル撮影機能には、新たにハイスピード技術とセンシング技術、画像解析技術を駆使したインテリジェントインターバルを追加。アクティブな“ながら撮り”でも失敗の少ない撮影を可能にしている。そのほか、撮影日を選ぶだけでオススメシーンを切り出した動画を自動作成する「ハイライトムービー」や、同じく撮影日指定で自動選択の静止画からコラージュフォトを仕上げる「ハイライトフォト」など、多数の機能を搭載する。
主な仕様は、有効画素数が1,020万画素、F値2.8、1/2.3型正方画素CMOSセンサー搭載、デジタルズーム4倍に対応。記録画素数は静止画が最大4,000×3,000ドット、動画が最大1,920×1,080ドット(30fps)で、メディアはmicroSDXCカードをサポートする。外形寸法はW60.9×D154.8×H38.7mm、重量約214g(いずれも合体時)。
文: GDM編集部 絵踏 一
カシオ計算機株式会社: http://www.casio.co.jp/