2015.11.30 13:00 更新
2015.11.30 配信
KDDIが全国のケーブルテレビ事業者向けに提供している、セットトップボックス「Smart TV Box」に対応する機能拡張用の「パワーアップユニット」。「Smart TV Box」と4K対応テレビの間を中継することで、「ビデオパス」や「ケーブル4K」などのサービスで配信予定の4K動画コンテンツを視聴可能になる。
OSはAndroid 5.1ベースのAndroid TVを搭載し、操作性に優れたUIと高速処理を特徴とする。また、ケーブルテレビやKDDI提供の「ビデオパス」以外にも、YouTubeやHulu、GYAO!など様々な動画サービスを利用可能。スマートフォンとの連携機能(キャスト機能)も備え、スマートフォン上の動画・音楽・ゲームなどのコンテンツを大画面表示することもできる。
対応コーデックは、MPEG-2、MPEG-4、AVC、HEVC 4K / 60p 10bit(Level5.1)など。外形寸法は約W150×D150×H32mm、重量約380g。インターフェイスはHDMI(入力×1、出力×1)、USB2.0×1、有線LAN(100Base-T)×1を備える。
なお「パワーアップユニット」は、12月より大分ケーブルテレコム株式会社(大分県大分市)を通じて提供開始。今後「Smart TV Box」を採用する全国各地のケーブルテレビ事業者へ拡大する。
文: GDM編集部 絵踏 一
KDDI株式会社: http://www.kddi.com/