2015.12.01 17:30 更新
2015.12.01 配信
セキュリティ性の高い指紋認証機能をPCに追加できる認証システムがラトックからリリース。指紋センサーと認証ソフトウェア「OmniPass」で構成され、無償配布予定の認証エンジン制御用SDKを使えば既存のシステムやアプリケーションに認証機能を追加できる。
「OmniPass」ではWindowsログオンや、Webサイトなどのログイン、ファイルの暗号化・復号化などが可能。またWindows 10から実装された生体認証機能「Windows Hello」をサポートしており、Windows 10ならソフトウェアをインストールすることなく生体認証が利用できる。
インターフェイスはUSB2.0、電源はバスパワー駆動で、センサ方式は「真皮3-Dセンシング型スワイプセンサー」、照合方式は「特徴点抽出方式」を採用。外形寸法は、W46×L64.5×H13mm、ケーブル長は100cm、重量約40g。対応OSは、Windows 10 / 8.1 / 8 / 7、Windows Server 2012 R2 / 2012 / 2008 R2。
文: GDM編集部 池西 樹
ラトックシステム株式会社: http://www.ratocsystems.com/