2015.12.02 11:18 更新
2015.12.02 配信
SamsungのGalaxyスマートフォンを使い、360°没入型仮想体験ができるウェアラブルデバイス「Gear VR」専用Webブラウザ「Samsung Internet for Gear VR」が発表された。
「Gear VR」は、VR技術を得意とするOculusと共同開発したウェアラブルデバイス。フロント部に装着したGalaxyシリーズをディスプレイとして使用することで、360°の仮想環境を作り上げることができる。
仮想体験の利便性を損なわないよう、入力にはオンスクリーンキーボードや音声認識が利用できる |
これまで仮想体験をするには対応コンテンツのダウンロードが必要だったが、「Samsung Internet for Gear VR」を使うことで、既存の3DビデオストリーミングやHTML5ビデオなどを使った仮想体験が可能。さらにオンスクリーンキーボードや音声認識などの近未来風インターフェイスを楽しむことができる。
対応デバイスはGalaxy S6 / S6 edge / S6 edge+ / Note 4 / Note 5で、ベータ版の提供は今週中よりOculus Storeにて開始される予定だ。
ブックマークは既存ブラウザからインポートすることができる |
文: GDM編集部 池西 樹
Samsung Electronics Co., Ltd,: http://www.samsung.com/