クラウドファンディングで600％超の出資を獲得。独特な風合いそのままにデジタル化

中国のカメラブランドHolgaが手がける、人気トイカメラのデジタル版「Holga Digital」が日本でも発売決定。Holga初のデジタル製品として、クラウドファンディングにより製品化。わずか4日で目標額を達成したほか、最終的に600％超の資金を獲得して話題になっていた。

トイカメラの「Holga」は単純な凹凸レンズの組み合わせで生産されているカメラで、仕上がりに背景のケラレ、ぼけ、光漏れ、ゆがみ等が生じるのが最大の特徴。その独特な風合いから幅広いファンを獲得しており、デジタル版でもその魅力がそのまま継承された。

画素数は約800万画素で、アスペクト比は4:3（長方形）と1:1（正方形）、絞りをF2.8かF8.0から選択可能。メディアはSDカード（Wi-Fiモデルも使用可）に対応し、電源は単4電池×2を使用する。

外形寸法はW92×D56×H73mm、重量約100g。ホットシューを備え、Holga純正のフラッシュや交換用レンズなどのアクセサリも使用可能。カラーはホワイト、ピンク、ミックス、ブラックの4色をラインナップする。

文： GDM編集部 絵踏 一
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