2015.12.03 14:33 更新
2015.12.03 配信
OSにWindows Storage Server2012 R2 workgroup Editionを搭載した、MiniBOX型NASシステム「LSV-MS2VKW」シリーズに、シリーズ最小容量となる2TBモデルを追加。12月上旬より販売がスタートする。なお既存モデルは4TB、6TB、8TBで、新製品を加え全4容量ラインナップで展開される。
ネットワーク接続のクライアントPCからリモート管理が可能。ファイル共有を容易に行う事ができるため、ファイルサーバー用途に向く。具体的には入力デバイスとモニタを接続し、通常のWindows Server同様の管理ができる他、クライアントPCからのブラウザ経由により、簡易管理および設定ができる「WebUI」も搭載する。
さらに独自の「ロジテックツール」により、RAIDエラーや停電などの不正電源断などのイベント情報を管理者のメールアドレスに配信するアラート機能にも対応した。
内蔵HDDはWesternDigital「WD Red」で、国内自社工場で全数スクリーニング試験を実施。信頼性の高さも特徴。
CPUはVIA Eden X2 CPU 1.0+GHzで、メモリ容量は4GB。インターフェイスはギガビットLAN×1、USB3.0×2、(バックアップユニット接続用)、USB2.0×2(UPS、バックアップユニット接続用)、対応RAIDレベルはRAID 0 / 1。
外形寸法はW135×D225×H128.5mm、重量約3.0kg。設置条件は垂直のみで、本体にはHDD冷却用ファンが内蔵される。
文: GDM編集部 松枝 清顕
ロジテックINAソリューションズ株式会社: http://www.logitec.co.jp/