モバイルバッテリーやポケットルーター機能も搭載

ラトックが展開するWi-Fiストレージ「WiDrawer」シリーズより、ワイヤレスSDカードリーダー「REX-WIFISD2」シリーズが登場した。

最大転送433Mbps（理論値）のIEEE 802.11ac無線LANに対応したことで、従来モデルに比べ転送速度が約3倍に向上。これにより、これまでのWi-Fiストレージでは難しかったフルHD＠60fpsの動画もなめらかに再生できる。

またWi-Fiストレージ機能以外にも、モバイルバッテリー機能（容量2,600mAh）やポケットルーター機能などを標準装備。さらに電源をOFFの状態でPCに接続すれば、USB3.0のSDカードリーダーとして動作する。

本体カラーはホワイトとブラックの2色。対応無線LAN規格はIEEE 802.11a / b / g / n / ac、最大同時アクセス数は5台で、共有フォルダーを限定し、特定フォルダのみアクセスする「ゲスト設定」機能を備える。外形寸法は、W88×D76×H22mm、重量約121g。

文： GDM編集部 池西 樹
ラトックシステム株式会社： http://www.ratocsystems.com/