PC向け通信に最適化された、オリジナルデータ通信SIMも同時発売

ネットワークへの常時接続を可能にする、SIMフリーLTE対応のモバイルノートPCがVAIOから発売開始。国内向けに最適化され、主要な通信周波数帯を網羅。Wi-Fiが接続できない環境では自動でLTEに切り替わる仕様で、LTE通信時は下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsの高速通信でネットワークに接続できる。

OSはWindows 10 Home（64bit）を搭載。ディスプレイは11.6インチフルHDのIPS液晶を採用し、プロセッサはIntel Core i3-6100U～Core i7-6500Uから選択可能。メモリは4GB / 8GB、ストレージは128GB /256GBのSSDを実装する。インターフェイスは最新のUSB Type-C（Thunderbolt 3対応）のほか、USB3.0×2、SDカードリーダー、D-Sub×1、有線LAN×1を装備、無線LAN機能も内蔵している。なお、対応する通信規格は、LTEバンド1 / 3 / 19 / 21、3Gバンド1 / 19など。

ボディはガラス繊維入りの強化樹脂をベースとした高剛性仕様で、UVコート・フッ素含有UV硬化性塗装を施した高耐久キーボードを搭載。外形寸法は約W284×D190.4×H16.4～19.1mm、重量約920～940g。

また、PCでのデータ通信に最適化したデータ通信SIM「VAIOオリジナル LTEデータ通信SIM」も同時発売。常時接続・使い放題モード（最大200kbps）や高速通信モード（最大150Mbps）を備えたプリペイド方式で、本日オープンした直販サイト「VAIO STORE」にて限定販売。同SIMを同梱した「VAIOオリジナルSIMバンドルパッケージ」も販売される。

文： GDM編集部 絵踏 一
VAIO株式会社： https://vaio.com/