アルミ削り出し筐体を採用する12インチタブレットPC

12インチのWUXGA+（1,920×1,280ドット）IPS液晶を採用するタブレットPCの新製品。筐体は1枚のアルミ板削り出しで、厚さ8mm、重量約820gの薄型・軽量ながら、米軍調達基準（MIL-STD 810G）試験に適合する高い耐久性を備えている。

また2,048階調の筆圧を感知できるワコムの新方式「アクティブ静電結合方式」採用のデジタイザペン「HP Active Pen」が付属。紙に書いているような滑らかで正確な文字入力を可能にした。

「アクティブ静電結合方式」採用のデジタイザペンが付属し、まるで紙に書くような入力が可能

プロセッサはSkylake-Y世代のSoC Core M3-6Y30またはM5-6Y54で、メモリはLPDDR3 4GB、ストレージはM.2 128GB SSD（SATA3.0）を搭載。インターフェイスは、USB3.0×1、USB Type-C 3.1×1（Thunderbolt 3対応）、コンボステレオヘッドフォン/マイクジャック×1、microSDスロットなどを備える。

外形寸法は、W300×D213.5×H8.05mm。なお本体には最大150°までリクライニングできるキックスタンドを備え、オプションのトラベルキーボードを使えばノートPCスタイルでの利用が可能。さらにディスプレイ出力や有線LANなどを備える、有線・無線の2種類のドッキングステーション（オプション）も用意され、デスクトップPCのように使用することもできる。

文： GDM編集部 池西 樹
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