2015.12.11 12:38 更新
2015.12.11 配信
デスクトップオーディオを手がける、オーストラリアのBURSON AUDIO社製ヘッドホンアンプの新製品。既存のハイエンドモデル「Soloist SL」の出力を25%向上させた後継モデルにあたり、平面駆動型など高インピーダンスのヘッドホンも余裕をもって駆動させることができる。
コンパクトサイズながら、2.5W×2@16Ωの高出力を実現。30VAデザインのトランスを実装するほか、ノイズフィルタリングネットワーク周辺に多数のフィルターステージを段階構成で構築、クリーンで安定した電力供給を可能にした。
また、高音質を作り出す超A級アンプを搭載。その一方で高い発熱をカバーするため、2mm厚のアルミフレームに折り曲げ加工を施し、筐体をヒートシンクとして利用。効率的な放熱を行う。
そのほか、ヘッドホンを高感度駆動するための「VOS(Variable Output Stage)機構」を踏襲。手持ちのヘッドホンが必要とする出力レベルに合わせ、最適な駆動力を提供する。
外形寸法はW140×D210×H80mm、重量約2.5kg。詳細な仕様は以下通り。
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社アユート: http://www.aiuto-jp.co.jp/
BURSON AUDIO: http://www.bursonaudio.com/