2015.12.16 11:10 更新
2015.12.15 配信
積層メモリ技術「HBM」を採用するAMDのハイエンドGPU、Radeon R9 Furyを搭載するグラフィックスカード。SAPPHIREオリジナル設計基板を採用し、出力インターフェイスはDisplayPort1.2×3、HDMI×1、DVI-D×1の5系統を備える。
VGAクーラーは、デュアルボールベアリング仕様の90mm口径ファン×3基を備える「Tri-X」を標準装備。低負荷時にはファンの回転を停止する「Intelligent Fan Control」(IFCII)に対応し、基板裏面にはメタル製のバックプレートを備えた。
主なスペックは、SP数3,584基、コアクロックは1,050MHz(リファレンス1,000MHz)、メモリクロックは1,000MHz、メモリバス幅は4,096bitで、HBM 4GBのビデオメモリを搭載する。
バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)、補助電源コネクタは8pin×2で、750W以上の電源ユニットが推奨されている。
文: GDM編集部 池西 樹
SAPPHIRE TECHNOLOGY LIMITED: http://www.sapphiretech.com/