2015.12.17 10:59 更新
2015.12.15 配信
グローバルで今月から販売がスタートした、ASUS発の世界最薄カメラスマートフォン「ZenFone Zoom」。最大の魅力は、なんと言っても光学3倍ズームに対応するデジカメ匹敵のカメラ性能だ。
ただし本体の厚みはわずか11.95mm。デジカメやこの手のカメラスマホで定番なレンズユニットの飛び出しもなく、普通のスマートフォンと同感覚でモバイルできる。その構造はいったいどうなっているのだろうか。
複数のレンズを内蔵し、デジタルズームも合わせ最大12倍ズームに対応する「ZenFone Zoom」。日本のHOYA株式会社製のレンズモジュールが採用されており、そのモジュールを横向きに配置しているのがミソ。動画では、ズーム動作に合わせて内部のモジュールが可動している様子が解説されている。
さらにイメージセンサーには、パナソニック製の「SmartFSI」を内蔵。スマートフォンで最速となる0.03秒オートフォーカスや光学手ブレ補正対応するほか、0.5mmマクロ撮影も可能。デュアルLEDも備えた高画質撮影が可能な「ZenFone Zoom」。果たして国内向けの発売はあるのだろうか。
文: GDM編集部 絵踏 一
ASUSTeK Computer Inc.: http://www.asus.com/