ミドルタワー並の存在感あるMicroATXタワーケース新作

冷却性能を重視した、MicroATX対応のミニタワーPCケース。ボディカラーは内外装共にブラック。

フロントパネルからトップパネルにかけて、メッシュデザインを採用。左側面には内部構造が”丸見え”となる大型のアクリルウインドウを採用し、LED内蔵パーツ等によるドレスアップカスタマイズも楽しめる。

また高冷却を謳い、フロントおよびトップ部に120mm口径ファンがそれぞれ2基搭載可能。背面には120mm口径ファン×1基が標準で搭載されている。さらにフロント部には240mmサイズラジエターが搭載でき、水冷構成にも向く。なおメーカー推奨は全長275mmまでとされ、装着時は2.5インチシャドウベイを占有する事になる。

最大5基の120mm口径ファンが搭載可能。ラジエターはフロントマウントで、240mmサイズに対応する

ドライブベイレイアウトは、2.5 / 3.5インチシャドウベイ（ツールフリー）×1、3.5インチシャドウベイ×1、2.5インチシャドウベイ×1で、5.25インチベイは装備されていない。

その他、フロントトップには床置き設置時にアクセスしやすいアクセスポートを用意。USB3.0×1、USB2.0×2、音声入出力端子、さらにPowerスイッチなどもここに集約させた。

外形寸法はW209×D372.2×H419mm、重量約2.9kg。拡張カード搭載スペースは最大320mmまで、電源ユニット搭載スペースは最大170mmまで、CPUクーラー有効スペースは高さ155mm（それぞれ最大）とされている。

文： GDM編集部 松枝 清顕
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