2016.01.05 14:35 更新
2016.01.04 配信
NVIDIAは最先端GPU技術を駆使した、自動運転向け車載用スーパーコンピュータ「DRIVE PX 2」を発表した。
ボード上には第2世代Tegraプロセッサと、PascalアーキテクチャをベースにしたGPUを2基搭載し、MacBook Pro 150台分のディープラーニング処理性能を実現。また浮動小数点性能も、前世代モデル「DRIVE PX」から4倍以上に高速化されている。
「DRIVE PX 2」では、この高い処理性能を使い、センサーデータの他、天候や時間、照明条件などを総合的に解析するディープラーニング処理を行うことで、安全かつ確実な自動運転が可能になるという。
なお製品の出荷は、2016年第2四半期より開発パートナー向けに開始され、一般向けは2016年第4四半期予定。
車載センサーの他、周辺環境などを総合的に解析するディープラーニング処理を行うことで自動運転を実現する |
文: GDM編集部 池西 樹
NVIDIA Corporation: http://www.nvidia.com/