グラフィックス機能を統合したGeForce 7025を採用

最近では珍しい、NVIDIA製チップセットを採用するSocket AM3+対応マザーボードがASRockからリリースされた。ノースブリッジはグラフィックス機能を統合したGeForce 7025、サウスブリッジはnForce 630aで、フォームファクタはMicroATX。

品質規格は「Super Alloy」に準拠し、湿気に強い「高密度ガラス繊維PCB」や液漏れの心配がない「固定コンデンサ」を採用。またオーディオ回路にはリーク電流3μAの「音響向けELNA製コンデンサ」を搭載する。

電源回路は4+1フェーズ構成で、TDP140WまでのCPUに対応。メモリスロットはDDR3-1866MHz×2（最大16GB）、ストレージはSATA2.0（3Gbps）×4、拡張スロットはPCI-Express2.0（x16）×1、PCI-Express2.0（x1）×1、PCI×1を備える。

インターフェイスはUSB3.0×2（Etron EJ188H）、USB2.0×2、PS/2×2、オーディオ端子×3、シリアルポート×1、ギガビットLAN×1、オーディオ端子×3。ディスプレイ出力はD-Sub×1で、解像度は1,920×1,440ドット（60Hz）までサポートされる。

文： GDM編集部 池西 樹
ASRock Incorporation： http://www.asrock.com/