2016.01.06 12:03 更新
2016.01.06 配信
「CES 2016」開幕に合わせて行われた、Huaweiのプレスカンファレンスにて「Mate 8」のグローバル向け発売が発表。同社が中国市場で展開しているフラッグシップスマートフォンで、新たにヨーロッパや中東など世界30ヶ国以上の国と地域で販売がスタートする。
従来からCPUパフォーマンスが100%、GPUパフォーマンスが125%向上したと謳う、オクタコアプロセッサ「Kirin 950」(2.3GHz+1.8GHz)を搭載。ディスプレイは極小ベゼルの6インチフルHD液晶を採用し、メモリは3GB / 4GBでストレージは32GB / 64GBを実装する。
そのほか、ソニー製センサーを内蔵した1,600万画素のメインカメラと800万画素インカメラを搭載。航空宇宙グレードのアルミ製筐体を採用、背面には指紋認証センサーも備える。
OSはAndroid 6.0ベースの独自UI「EMUI 4.0」を搭載。充電なしで2日以上動作するロングライフも特徴で、わずか30分で1日分の充電が可能という高速充電機能も備える。市場想定売価は、3GB+32GBモデルが599ユーロ、4GB+64GBモデルが699ユーロとされている。
Huawei Watch Jewel with Ruby Blue Strap | Huawei Watch Elegant with White Strap |
また、同社のAndroid Wear搭載スマートウォッチ「Huawei Watch」の女性向けモデルも新たにリリース。スワロフスキーとコラボした「Huawei Watch Jewel」と、「Huawei Watch Elegant」がグローバルにて3月より発売開始される。
発売地域は日本を含む20以上の国と地域で、想定売価は「Huawei Watch Jewel」が599ドル、「Huawei Watch Elegant」が499ドル。
文: GDM編集部 絵踏 一
Huawei Technologies Co. Ltd.: http://www.huawei.com/