2016.01.07 11:29 更新
2016.01.05 配信
Thermaltake「Core X」シリーズから、ドライブベイやカバーをすべて取り外せる、フルモジュラー仕様の高冷却ケース「Core X71」「Core X31」がリリースされた。
「Core X71」は、マザーボード、CPU、グラフィックスカードなどを搭載する上部スペースと、電源ユニット、ストレージ、追加冷却ファンなどを搭載する下部スペースのデュアルチャンバ構造を採用するフルタワーPCケース。
ドライブベイや電源カバーがすべて取り外しできるフルモジュラー仕様を採用する |
冷却システムは、フロントが200mm×2または120 / 140mm×3(140mm×2標準)、トップが200mm×2または120 / 140mm×3、リア120 / 140mm×1(140mm×1標準)、ボトム120 / 140mm×2、サイド120mm×3または140mm×2で、すべての冷却ファンポートに水冷用ラジエターを実装可能。さらにフロント、トップ、ボトムのほぼ全面を通気孔とすることで、優れた冷却性能を実現している。
「Core X71」では優れた拡張性を生かし、最大480mmまでの大型ラジエターを搭載可能 |
ドライブベイレイアウトは5.25インチオープンベイ×2、2.5 / 3.5インチシャドウベイ×3、2.5インチシャドウベイ×2(マザーボードトレイ背面)。拡張スロットは8段で、グラフィックスカードは標準時278mm、HDDラック取り外し時は420mmまで対応する。
外形寸法は、W250×D511×H677mm、重量12kg。対応フォームファクタはATX、MicroATX、Mini-ITX。電源ユニットは奥行220mm、CPUクーラーは全高180mmまでサポートされる。
Core X31 | Core X31 RGB |
「Core X31」は、拡張性を維持したまま高さを抑えたミドルタワーモデル。対応フォームファクタはATX、MicroATX、Mini-ITX。
冷却システムは、フロント200mm×1または120 / 140mm×2(120mm×2標準)、トップが200mm×2または120 / 140mm×3、リア120 / 140mm×1(120mm×1標準)、ボトム120 / 140mm×2で、こちらもすべての冷却ファンポートに水冷用ラジエターを実装可能できる。
標準的なミドルタワーサイズながら、計4台の水冷用ラジエターを搭載できる |
ドライブベイレイアウトは5.25インチオープンベイ×2、2.5 / 3.5インチシャドウベイ×3、2.5 / 3.5インチシャドウベイ×3(マザーボードトレイ背面)、2.5インチシャドウベイ×2(電源カバー内)。拡張スロットは8段で、グラフィックスカードは標準時278mm、HDDラック取り外し時は420mmまで対応する。
外形寸法は、W250×D511×H497mm、重量8.5kg。電源ユニットは奥行220mm、CPUクーラーは全高180mmまでサポートされる。なお本モデルには冷却ファンを「Riing RGBファン」に変更したバリエーションモデル「Core X31 RGB Edition」が用意される。
文: GDM編集部 池西 樹
Thermaltake: http://www.thermaltake.com/