2016.01.12 21:07 更新
2016.01.12 配信
昨年7月に発売されたハイエンド向けMini-ITXケース「NCASE M1」のマイナーバージョンアップモデル「NCASE M1 Ver5.0」が正式リリース、1月下旬より国内発売が開始される。
先代モデルではリベット固定だったマザーボードトレイがネジ止めに変更されたことで、組み立て時の利便性が向上。またフロントUSB3.0ポートにはエッジ加工が施されているという。
グラフィックスカードは全長305mmまでサポートするため、ハイエンドモデルも余裕を持って搭載できる |
その他基本スペックに変更はなく、ドライブは、スリム光学ドライブ×1(スロットローディング式)の他、3.5インチドライブは最大3台、2.5インチドライブは最大5台まで搭載可能。拡張スロットは2段で、グラフィックスカードは最大305mm(SFX電源搭載時)まで対応する。
冷却ファンはリア80 / 92mm×1、左サイド120mm×2、ボトム120mm×1。I/OポートはUSB3.0×2、オーディオイン×1、オーディオアウト×1を備える。
本体カラーはブラックとシルバーの2色。外形寸法は、W160×D328×H240mm、重量2.68kg。電源ユニットはSFXまたはATX(付属のブラケットを使用)に対応する。なおオリオスペックでは、先週より既に予約受付が開始されている。
ブラケットを使い内部スペースを有効に活用することで、ATX電源や240mmサイズのラジエターなどを搭載させることもできる |
文: GDM編集部 池西 樹
NCASE: https://www.ncases.com/
株式会社ディラック: http://www.dirac.co.jp/