2016.01.13 12:03 更新
2016.01.13 配信
「Wearvue」は、Windows端末と連携できる(別途アプリケーションの開発が必要)メガネ型ウェアラブル端末。視界を遮ることなくデータを表示できるため、インフラの保守管理や工場・倉庫内のチェック作業をハンズフリー化できる。
データの表示形式は、投映部を側面後方に配置し、広い視野角を確保できる独自「光学シースルー型バーチャルイメージ方式」を採用。さらに投映角度を調整できる「パーソナルアジャスター機構」を搭載することで、顔形状や眼間距離が様々な日本人成人の98%をカバーするとしている。
Windows端末と接続して情報を表示できるメガネ型ウェアラブル端末。一般的なUSBモバイルバッテリ駆動に対応するのも特徴だ |
外形寸法W167.9×D162.5×H38.0mm、重量50gの軽量筐体を採用し、長時間の作業でもストレスなく使用できるよう快適な装着性を実現。また対面業務時でも違和感のない、自然なデザインを追求しているのも特徴だ。
主なスペックは、入力解像度720p、画角水平 / 垂直約9°、表示色約26万色、輝度500cd/㎡。電源はUSBからの給電(モバイルバッテリ対応)で、インターフェイスはHDMIとUSB Type-Aを備える。なおアプリケーション開発に必要なSDKは、2月29日より製品ホームページにて無償提供される。
文: GDM編集部 池西 樹
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