2016.01.18 12:36 更新
2016.01.18 配信
「Conductonaut」は、サーマルグリスを遥かに超える高い熱伝導率を備えたCPU冷却用液体金属。
スズ、ガリウム、インディウムをベースに特別に配合することで、73W/m・kの高熱伝導率を実現。また伝導率を長期間持続できるため、安定した冷却を行うことができる。
ただし液体金属はアルミニウムを浸食するため、ヒートシンクの接触面は銅製ベースが必須。さらに粘度が低く導電性があるため、ショートする危険があるなど、グリスに比べると取り扱いが難しくなる点には注意が必要だ。
耐熱温度は10~140℃(接地面は8℃以上が必要)、粘度0.0021pas、容量1g(0.16ml)。なお製品にはクリーニングクロス×2、綿棒×2、プラスチック製の専用アプリケーターが付属される。
文: GDM編集部 池西 樹
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