2016.01.19 10:38 更新
2016.01.18 配信
Fractal Designより、Mini-ITXに対応する新ミニタワーケース「Define Nano S」シリーズがリリースされた。製品ラインナップはアクリルウィンドウモデル「Define Nano S Window」と、ソリッドパネルモデル「Define Nano S」の2種が用意される。
優れた拡張性と静音性を両立した、ミドルタワーケース「Define S」シリーズの流れをくむモデルで、奥行160mmまでのATX電源ユニットや、全高160mmまでのCPUクーラーに対応。さらに拡張カードスペースは、ハイエンドカードも余裕を持って搭載できる315mmを確保した。
冷却システムは、フロント120 / 140mm×2(140mmファン×1標準装備:1,000rpm)、リア120mm×1(標準装備:1,000rpm)、トップ120 / 140mm×2、ボトム120mm×1で、トップ部の通気孔を塞ぐ静音パーツ「ModuVent」が付属。またフロント、トップ、ボトム部には水冷用ラジエターを搭載でき、ポンプやリザーバーユニット用のブラケットも実装される。
水冷用ラジエターだけでなく、ポンプやリザーバーユニット用のブラケットも用意される |
ドライブベイレイアウトは3.5インチシャドウベイ×2、2.5インチシャドウベイ×2、拡張スロットは2段。フロントI/OはUSB3.0×2、オーディオ入力×1、オーディオ出力×1で、フロントとボトムには着脱式の防塵フィルターを備える。
外形寸法は、W203×D400×H330mm、重量5kg(ウィンドウモデルは4.6kg)、容量26.80リットル。
文: GDM編集部 池西 樹
Fractal Design: http://www.fractal-design.jp/