2016.01.19 15:28 更新
2016.01.19 配信
約15.2mmのポケットサイズに一眼カメラ級の機能を凝縮、4K動画撮影に対応した世界最薄のデジタルカメラ「LUMIX DMC‐CM10」がパナソニックから登場。Android 5.0を搭載したLTE対応のモデルで、昨年に限定発売された「LUMIX DMC-CM1」から通話機能を省略。データ通信SIMのみの対応となった。
スマートフォンのような薄型・軽量ボディには、約2,010万画素の1インチ高感度CMOSセンサーや、広角28mmでF値2.8に対応した「LEICA DC ELMARITレンズ」を搭載。画像処理エンジンには、ノイズを効果的に抑える「ヴィーナスエンジン」を採用する。最高感度はISO 12800(拡張時ISO 25600)で、合焦範囲は10cmから。最大4倍ズームに対応する。
背面にタッチ操作に対応した4.7インチの622万ドットディスプレイを搭載し、プロセッサはクアッドコアのQualcomm Snapdragon801(2.3GHz)、メモリ2GB、ストレージ16GBを実装。IEEE802.11acの無線LANとBluetooth 4.0もサポートする。メディアはmicroSDXCに対応、内蔵バッテリーでの撮影可能枚数は約300枚。
なおパナソニックストアにて、上りLTEスピード制限なしに高画質写真をアップできる「CM」シリーズ専用の回線プラン「Wonderlink LTE L」シリーズも発売される。
文: GDM編集部 絵踏 一
パナソニック株式会社: http://panasonic.jp/